インプラントオーバーデンチャー

INPLANT OVER DENTURE

総入れ歯の方へ

総入れ歯を使用中の患者様のなかには、「かみにくい」「何となく合わない」といった違和感をおもちの方がいらっしゃいます。総入れ歯は、装着時の不快感はもちろん、時間が経つと骨がやせてしまい、最後には合わなくなってしまうリスクあります。総入れ歯の使いにくさに対応するために、インプラントオーバーデンチャーという治療法があります。

インプラントオーバーデンチャーとは

インプラントオーバーデンチャーは、外科手術で顎の骨に埋めこんだ24本のインプラントに入れ歯を固定する治療法で、「アタッチメント義歯」とも呼ばれ、アタッチメントの働きをする部品を使ってインプラントと入れ歯と連結させます。

インプラントオーバーデンチャーは、入れ歯が顎の骨にしっかり固定されるため、食事や会話の途中でずれたり外れたりしません。また、ご使用中の総入れ歯を使いながらインプラントオーバーデンチャーをとりいれることもできますので、まずはお気軽にご相談ください。

インプラントオーバーデンチャーとは

インプラントオーバーデンチャーのしくみ

通常のインプラント治療では、顎の骨に外科手術でインプラント体を埋め込み、スクリューと呼ばれる小さなネジで支台となるアバットメントや人工歯を固定します。ネジを締め人工歯にふたをするため、人工歯を取り外せるのは歯科医院のみです。

インプラントオーバーデンチャーを使えば、インプラントに装着したアバットメントの先端を入れ歯の底の部分に直接差しこむため、患者様ご自身がご自宅や外出先でも取り外しすることが可能です。その気軽さが、まさにインプラントオーバーデンチャーの利点です。

インプラントオーバーデンチャーのメリット

インプラントオーバーデンチャーの注意点

当日 STEP1

インプラントオーバーデンチャーでは上顎、下顎とも前歯があった場所にインプラントを埋入するため、奥歯でリスクになる上顎洞や下顎管の構造はそれほど関係ありません。
とはいえ、骨が極端にやせて細くなった部分にインプラントを埋入するため、インプラントやドリルが骨から突き出てしまい、その先にある血管を損傷するリスクがあり、その際血管を傷つけ大出血を起こしてしまうと、舌の下で内出血が起こり(口底大出血)、舌が押し上げられ窒息してしまうことがあります。そのため、手術経験が豊富なインプラント専門の歯科医師が治療する必要があります。当院ではこれまでもたくさんのインプラントオーバーデンチャーに対応してきましたので、お気軽にご相談ください。

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